「生産性が高い」て何?
「生産性」 著者 伊賀泰代
働き方改革として、生産性を高くして残業ゼロ運動を!と世間でも活発に言われるようになってきましたね。
そもそも、生産性が高いとは何なのでしょうか?
意味のない長時間会議などを廃止、または短縮して、少ない時間でよりよい成果を達成するのは望ましいことですね。しかし、時間をかけた方が成果が高い仕事もありますし、仕事内容によっては「生産性が高い」の中身も変わってきます。
本の中では作業時間を短縮する以外にも、適切な人の配置、向上心を上げる為のシステム変更、適切な指示を出すことなども生産性を上げるための一歩だと紹介しています。
特に面白いなと思ったのは、ロールプレイングの重要性です。時には顧客として演じてみることで、相手の立場になって考えることができ、いつもとは違う新たな発見が見つかるかもしれません。
自分に合う「生産性が高い」とは何なのか、色々と試してみることにします。